ポトマック河畔の桜植樹記念日
1912年3月27日、アメリカのワシントンD.C.にあるポトマック河畔で、日本から贈られた桜の植樹式が行われました。当時の東京市長だった尾崎行雄が、タフト大統領夫人が日本の桜を求めていることを知り、日露戦争の際のアメリカの好意への謝意と日米親善の願いを込めて苗木を贈ったのが始まりです。実は1909年に贈った最初の苗木は害虫が見つかって全て焼却処分となり、1912年にあらためて荒川堤のソメイヨシノなどを穂木にした約3000本が贈られました。この桜は現在まで大切に受け継がれ、毎年春にはワシントンD.C.で「全米桜祭り」が開催されるなど、日米交流の象徴として親しまれています。
