【記念日まとめ】3月13日は何の日?
新選組の日
1863年(文久3年)3月13日、京都に残った浪士組のメンバーが会津藩主・松平容保の預かりとなり、「壬生浪士組」として正式に組織を認められました。これが後の新選組の始まりとされ、東京都日野市観光協会がこの日を「新選組の日」と定めています。日野市は近藤勇や土方歳三ら新選組隊士を多く輩出した土地で、市内には新選組ゆかりの史跡や資料館が点在しています。現在も日野市立新選組のふるさと歴史館などでは、この時期に合わせた企画展やゆかりの地を巡るイベントが開かれています。
青函トンネル開業記念日
1988年(昭和63年)3月13日、本州の青森県と北海道函館市を結ぶ海底トンネル「青函トンネル」が開業し、JR津軽海峡線としての運行が始まりました。全長53.85キロメートル、うち海底部は23.30キロメートルに及び、開業当時は世界最長の鉄道トンネルとして注目を集めました。その後1994年に英仏海峡トンネルへ、2016年にはスイスのゴッタルドベーストンネルへ記録を譲りましたが、本州と北海道を結ぶ大動脈である点は変わりません。2016年には北海道新幹線が新青森ー新函館北斗間で開業し、在来線と新幹線が同じ線路を共用する区間として現在も運行を続けています。
サンドイッチデー
3月13日は、日付を「3・1・3」と並べたときに数字の「1」が「3」に挟まれる(サンドされる)形になることから、語呂合わせでサンドイッチデーと呼ばれています。特定の団体が公式に制定した記念日ではなく、パン業界の販促や飲食店のSNS発信をきっかけに広まった比較的新しいタイプの記念日という性格が強いものです。似た趣旨の記念日として、サンドイッチの考案者とされる第4代サンドイッチ伯爵ジョン・モンタギューの誕生日にちなむ11月3日の「サンドイッチデー」もあり、こちらは歴史的な由来を持つ日として知られています。近年は3月13日にサンドイッチ専門店が期間限定商品を打ち出すなど、販促イベントの一環として使われる場面が増えています。
漁業法記念日
1949年(昭和24年)3月13日、日本の漁業に関する基本的なルールを定めた現行の「漁業法」が施行されたことにちなみ、この日は漁業法記念日と呼ばれています。漁業法は水面の総合的な利用を進めて漁業生産力を発展させ、あわせて漁業の民主化を図ることを目的に、明治時代の旧漁業法を全面改正する形で制定されました。現行法はその後も水産資源の管理強化などを目的に改正が重ねられ、2018年には資源管理の実効性を高める大幅な改正も行われています。漁業を取り巻く環境が変化するなかで、法制度の出発点を振り返る日としての意味を持っています。
