【記念日まとめ】12月12日は何の日?
漢字の日
「いい字一字」を「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」と読む語呂合わせにちなみ、日本漢字能力検定協会が1995年に制定した記念日です。同協会はこの日に合わせて、その年の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」を全国から公募し、京都市の清水寺で発表しています。清水寺の貫主が大きな和紙に毛筆で揮毫する様子は毎年ニュースで大きく取り上げられ、年末の風物詩として定着しています。発表された漢字は奉納され、世相を清めて新しい年を迎えるという願いが込められています。
児童福祉法公布記念日
1947年(昭和22年)12月12日、戦後の子どもたちの保護と健全な育成を目的とした「児童福祉法」が法律第164号として公布されたことに由来する記念日です。前年に公布された日本国憲法の理念を踏まえ、戦争孤児や引き揚げ孤児の保護に限らず、すべての子どもの福祉を目的とする法律として制定されました。翌1948年1月から一部施行、同年4月に全面施行され、日本の児童福祉行政の礎となりました。その後何度も改正が重ねられ、現在も児童相談所の体制強化や子育て支援の拡充を進めるための基本法として機能しています。
明太子の日
1914年(大正3年)12月12日付の『関門日日新聞』に、「明太子」という言葉が初めて紙面に登場したことに由来する記念日です。山口県下関市の明太子専門業者・前田海産が、業界で初めて辛子明太子で農林水産大臣賞を受賞したことを機に、日本記念日協会によって認定・登録されました。なお明太子には、福岡の老舗「ふくや」が1949年1月10日に初めて店頭販売した日にちなむもう一つの記念日もあり、年に2回「明太子の日」が存在します。現在も福岡や下関を中心に、明太子を使ったご当地グルメやお歳暮商戦のPRがこの時期に活発化します。
バッテリーの日
1985年に社団法人日本蓄電池工業会(現・一般社団法人電池工業会)が「カーバッテリーの日」として制定し、1991年に現在の名称に改められた記念日です。日付は野球のポジション番号に由来し、ピッチャーの背番号「1」とキャッチャーの背番号「2」の組み合わせである「バッテリー」にちなんで12月12日とされました。本格的な寒さを迎えるこの時期は自動車のバッテリー上がりによるトラブルが増えることから、事前点検を呼びかける目的で制定されました。現在も自動車業界や電池メーカーがこの時期に合わせて点検キャンペーンを実施しています。
ダズンローズデー
恋人に1ダース(12本)のバラを贈り愛を誓うという欧米の習慣にちなみ、ブライダルファッションデザイナーの桂由美氏と内田和子氏が提唱した記念日です。数字の「12」が重なる12月12日が選ばれ、贈られる12本のバラにはそれぞれ「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」など一本ごとに異なる意味が込められています。中世ヨーロッパの花の伝承を日本のブライダル文化に合わせて紹介した記念日として広まりました。現在も結婚記念日やクリスマスシーズンの贈り物として、花店やブライダル業界がこの日をPRに活用しています。
