【記念日まとめ】12月15日は何の日?

観光バス記念日

12月15日は「観光バス記念日」です。1925年(大正14年)12月15日、東京遊覧乗合自動車が日本初の定期観光バス「ユーランバス」の運行を開始したことを記念して制定されました。当時は皇居前から銀座、上野を巡るコースで運行され、関東大震災後に自動車輸送の便利さが見直されたことも普及の後押しになったといわれています。この会社の観光バス事業はその後、新日本観光自動車(現在のはとバス)に引き継がれ、都内観光の定番として発展していきました。今も観光バスは修学旅行や団体旅行に欠かせない存在で、この記念日は移動そのものを楽しむ観光のあり方を見つめ直す機会にもなっています。

ザメンホフの日

12月15日は「ザメンホフの日」です。国際共通語として知られる人工言語「エスペラント」を考案したポーランドの眼科医ルドヴィコ・ザメンホフの1859年の誕生日にちなんで、世界各地でこの名がつけられています。ザメンホフは、言語の違いによる誤解や対立をなくしたいという願いから、誰にとっても学びやすい文法を持つエスペラントを作り上げ、1887年に発表しました。この日の前後には世界各国でエスペラント関連の集会「ザメンホフ祭」が開かれ、日本でも各地のエスペラント団体が記念行事を実施しています。日本エスペラント協会は別に6月12日を国内の「エスペラントの日」としており、普及活動を通じて言語の垣根を越えた交流を今も呼びかけています。

年賀郵便特別扱いの開始日

12月15日は、全国の郵便局で年賀状の「年賀郵便特別扱い」の受け付けが始まる日です。この期間中に投函されたはがきは通常の郵便物と区別して保管され、元日にまとめて配達される仕組みになっており、毎年12月15日から25日ごろまでが投函の目安とされています。年賀状は明治時代から庶民の間に定着した新年のあいさつ文化で、郵便局側もこの時期に合わせて年賀はがきの販売や仕分け体制を整えてきました。近年はスマートフォンでの新年のあいさつが増えた一方で、紙の年賀状ならではの手書きの温かみを大切にする人も多く、投函開始日として毎年話題になる日でもあります。

古都京都の文化財 世界遺産登録の日

12月15日は「古都京都の文化財」がユネスコの世界文化遺産に登録された日です。1994年12月15日、清水寺や二条城、金閣寺、平等院など京都市・宇治市・大津市に点在する17件の社寺や城が一括して登録され、日本で5件目の世界遺産となりました。登録の対象は建造物だけでなく、その周囲の庭園や景観も含めて評価されており、平安時代以降の日本建築や庭園文化の粋を伝える資産として高く評価されています。現在も毎年多くの観光客がこれらの構成資産を訪れており、京都市などは文化財の保存修理や防災対策にも力を入れています。

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