二・二六事件の日
1936年(昭和11年)2月26日、陸軍皇道派の思想に共鳴した青年将校らが約1500人の兵を率いて蜂起し、首相官邸や警視庁が並ぶ永田町一帯を占拠した事件が二・二六事件です。決起将校たちは政治の刷新を掲げて斎藤実内大臣や高橋是清大蔵大臣らを殺害しましたが、岡田啓介首相は難を逃れました。昭和天皇が鎮圧を強く命じたため事態は早期に収拾へ向かい、28日には決起部隊が反乱軍と認定されて将校たちは投降しました。事件後、首謀者は特設軍法会議で裁かれて処刑となり、この一件をきっかけに軍部が政治への発言力を強め、日本は戦争へ向かう道を進んでいくことになりました。
