破傷風血清療法の日
破傷風血清療法の日は、1890年12月4日に北里柴三郎とエミール・ベーリングが連名で破傷風とジフテリアの血清療法の発見を発表したことに由来する記念日です。ドイツに留学して細菌学者ロベルト・コッホに師事した北里は、1889年に世界で初めて破傷風菌の純粋培養に成功しており、この血清療法の確立は感染症治療における画期的な成果となりました。ベーリングは1901年に第1回ノーベル生理学・医学賞を受賞しましたが、その研究の土台には北里の功績があったことが広く知られています。現在も血清療法の考え方は毒ヘビの血清など多くの治療法に応用され、多くの命を救い続けています。
