蔵開き
1月11日は、商家や酒蔵などが新年に初めて蔵を開けて仕事を始める「蔵開き」の日でもあります。江戸時代、正月の間は商売を休んで蔵を閉じておく習慣があり、11日を仕事始めの節目として蔵の扉を開き、主人が奉公人や得意先に酒や餅を振る舞ったと伝えられています。この蔵開きの風習は、同じ日に行われる鏡開きとも深く結びつき、正月飾りを片付けて日常の商いに戻るけじめの日として大切にされてきました。現在も酒蔵や造り酒屋の中には、この時期に新酒のお披露目や蔵見学イベントを行うところがあり、地域の観光や地場産業の発信につなげる取り組みが続けられています。
