【記念日まとめ】1月21日は何の日?

ライバルが手を結ぶ日

1866年(慶応2年)1月21日、対立を続けていた薩摩藩と長州藩が、坂本龍馬らの仲介によって「薩長同盟」を結びました。西郷隆盛や木戸孝允といった両藩の代表が倒幕という共通の目的のために手を組んだことから、長く敵対してきた者同士が協力するたとえとして「ライバルが手を結ぶ日」と呼ばれるようになりました。この同盟は江戸幕府を倒す原動力となり、後の明治維新へとつながる大きな転換点になった出来事です。現在もビジネスの世界で競合同士が業務提携を結ぶ際など、対立関係を乗り越えて協力する事例を語る文脈でこの日が取り上げられています。

料理番組の日

1937年1月21日、イギリスのBBCテレビで世界初とされる料理番組「Cook’s Night Out(夕べの料理)」の放送が始まり、初回はオムレツの作り方を取り上げました。この出来事にちなみ、1月21日は「料理番組の日」と呼ばれています。日本では1957年にNHK「きょうの料理」が始まり、1963年1月21日には民放で「キユーピー3分クッキング」がスタートするなど、料理番組は家庭の食卓に大きな影響を与えてきました。現在も料理番組はテレビだけでなく動画配信サービスやSNSにも広がり、時短レシピや専門的な技術を伝えるコンテンツとして幅広い世代に親しまれています。

スイートピーの日

1月21日は、全国の生産者や園芸店、花屋でつくる日本スイートピーの会が制定した「スイートピーの日」です。香りが一年でもっとも豊かになる時期であることに加え、花びらが旗弁1枚、翼弁2枚、舟弁1枚という「1・2・1」の構成になっていることから、この日付が選ばれました。スイートピーは春を先取りする花として花束やアレンジメントに人気があり、記念日をきっかけに魅力を伝える取り組みが各地の花店で行われています。現在も出荷が本格化するこの時期に合わせて、花き市場や生産地では消費拡大に向けたイベントが開かれています。

初大師

1月21日は、真言宗の開祖である弘法大師・空海にゆかりのある寺院で一年最初の縁日が開かれる「初大師」にあたります。空海は835年(承和2年)3月21日に亡くなり、その後毎月21日が供養の縁日と定められたことから、年が明けて最初のこの縁日が「初大師」と呼ばれるようになりました。東寺や川崎大師をはじめとする全国の寺院では、この日に合わせて特別な護摩札を授与するなど、正月らしい行事を行ってきました。現在も初大師の日には多くの参拝者が訪れ、一年の厄除けや商売繁盛を願う縁日として賑わいを見せています。

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