【記念日まとめ】1月20日は何の日?
大寒
大寒は一年を24等分した二十四節気の最後にあたり、太陽黄経が300度に達する日を指します。例年1月20日頃から立春前日の節分までの期間を指し、寒の内のちょうど中間で一年のうちで最も冷え込みが厳しくなる時期とされています。昔から凍み豆腐や寒天、酒や味噌といった発酵食品をこの寒さを利用して仕込む習わしがあり、武道の世界では寒稽古も行われてきました。現在も酒蔵や味噌蔵では大寒の時期の水や空気の冷たさを生かした仕込みが続けられ、この日に産んだ卵を「大寒卵」として縁起物にする風習も残っています。
玉の輿の日
1905年1月20日、京都・祇園の芸妓だったお雪が、アメリカの大富豪モルガン財閥ゆかりのジョージ・モルガンと結婚したことにちなむ記念日です。お雪は身請けにあたって4万円という当時としては破格の条件を出しましたが、モルガンはこれを受け入れ、妾ではなく正式な妻としてお雪を迎え入れました。この結婚が「玉の輿」という言葉を象徴する出来事として語り継がれ、1月20日が記念日として定着しました。もともと「玉の輿」の語源は江戸時代に八百屋の娘から将軍の生母にまで上り詰めた桂昌院にあるとされ、今も女性の理想的な結婚を表す言葉として日常会話で使われています。
二十日正月
1月20日は正月に関する行事すべてを締めくくる「二十日正月」にあたり、正月にお迎えした年神様が帰っていく日と考えられてきました。前年12月13日の正月事始めからおよそ1か月続いた正月行事は、この日をもって一区切りとなり、松飾りや鏡餅を片付ける地域も多く見られます。関西地方では正月にお節料理で使ったブリの骨や頭を野菜と一緒に煮て食べ尽くす「骨正月」の風習が伝わり、食べ物を無駄にしない知恵として今に残っています。現在は家庭で正月行事を強く意識する機会は減っていますが、地域の年中行事として語り継ぐ取り組みも各地で見られます。
血栓予防の日
血栓予防の日は、一年で最も寒さが厳しい「大寒」と重なることが多い1月20日を、日本ナットウキナーゼ協会が記念日として制定したものです。冬場は血管が収縮しやすく血流が滞りやすいため、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓ができやすい季節とされ、日付には「20」を「詰まる」と読む語呂合わせも重ねられています。納豆に含まれる酵素「ナットウキナーゼ」には血栓を溶かす働きがあるとされ、この日を中心に血栓症への注意を呼びかける活動が行われてきました。現在も医療機関や健康情報サイトが冬場の脱水対策やこまめな水分補給の大切さを伝える機会として、この記念日を取り上げています。
