【記念日まとめ】2月2日は何の日?

世界湿地の日

1971年2月2日にイランのラムサールで、水鳥をはじめとする生物の生息地として重要な湿地を保全するための条約、通称ラムサール条約が採択されたことにちなみ、1996年にラムサール条約事務局がこの日を「世界湿地の日」と定めました。さらに2021年には国連総会でも正式に記念日として決議されています。現在は環境省や世界各地の関係団体が、湿地の生態系や役割について発信するイベントやポスター制作などの啓発活動を毎年行っています。日本国内でもラムサール条約に登録された湿地を中心に、観察会や保全活動が各地で開催されています。

頭痛の日

「ず(2)つう(2)」の語呂合わせから、2002年に鎮痛薬タイレノールを扱うジョンソン・エンド・ジョンソンが制定した記念日です。また2001年には慢性頭痛に悩む患者らが結成した「頭痛撲滅委員会」も、頭痛のつらさや悩みを社会に伝える日としてこの日を掲げていました。現在は頭痛の原因や正しい対処法についての情報発信、専門医への受診を促す啓発活動などが行われています。片頭痛や緊張型頭痛といった慢性的な症状に悩む人は多く、この日をきっかけに自分の頭痛のタイプを見直す機会としても活用されています。

バスガールの日

1920年2月2日、東京市街自動車が運行する乗合バスに日本で初めて女性車掌、いわゆる「バスガール」が乗務したことに由来する記念日です。新宿と築地を結ぶ路線でデビューした最初のバスガールは19歳から30歳までの37人で、当時としては高給の初任給35円が話題を呼びました。女性の社会進出がまだ限られていた時代に、接客業の先駆けとして注目を集めた出来事です。現在バスの車掌業務はワンマン運転化によりほとんど姿を消しましたが、女性車掌の登場は日本の交通史や労働史を語るうえで欠かせない出来事として記録されています。

交番設置記念日

1881年2月2日、東京警視庁の布達により1つの警察署管内に複数の交番を設置する制度が定められたことにちなむ記念日です。これによって地域に密着した形で警察官が常駐し、巡回や相談対応にあたる仕組みが全国に広がっていく基盤ができました。現在の交番制度は「KOBAN」として海外からも注目される日本独自の治安維持システムとなっており、地域住民との距離の近さが評価されています。近年は交番の統廃合や勤務体制の見直しも進む一方で、防犯パトロールや道案内など地域に根ざした活動は今も続けられています。

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