【記念日まとめ】3月1日は何の日?
ビキニ・デー
1954年3月1日、太平洋のビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験により、マグロ漁船第五福竜丸が「死の灰」を浴び、乗組員全員が被ばくしました。半年後には無線長の久保山愛吉さんが亡くなり、この事件をきっかけに原水爆禁止を求める署名運動が全国に広がりました。今も3月1日には各地で反核集会や第五福竜丸展示館での企画展示など、核兵器廃絶を訴える活動が続いています。被ばくの実態を伝える証言や資料の保存も重要な取り組みの一つです。
マヨネーズの日
1925年3月、キユーピーの創業者・中島董一郎が日本で初めてマヨネーズを製造・販売したことにちなみ、キユーピー株式会社が3月1日を記念日に定め、2015年に日本記念日協会へ登録しました。中島は欧米滞在中に出会ったマヨネーズの栄養価に着目し、卵黄だけを使う日本独自の配合で商品化を進めたと伝わります。現在はキユーピーの公式サイトやSNSでこの日に合わせたレシピ紹介やキャンペーンを実施し、家庭での活用法を発信しています。
デコポンの日
1991年3月1日、熊本県から出荷されたデコポンが東京の青果市場で初めて取引されたことを記念し、日本園芸農業協同組合連合会が3月1日を記念日として定めました。デコポンという名称は熊本県果実農業協同組合連合会の登録商標で、品種としての正式名は「不知火」といい、1972年ごろに長崎県の農業試験場で清見とポンカンを掛け合わせて誕生しました。現在は糖度など出荷基準を満たしたものだけがデコポンの名で流通し、熊本をはじめ愛媛や和歌山など各地の産地で栽培が続いています。
防災用品点検の日
防災システム研究所の山村武彦さんが、1923年の関東大震災を教訓に、季節の変わり目にあたる3月1日・6月1日・9月1日・12月1日の年4回を防災用品点検の日として提唱しました。震災の記憶を風化させず、家庭の非常持ち出し袋や備蓄食料を定期的に見直す習慣を根づかせる狙いがあります。現在は自治体や防災関連企業がこの日に合わせて備蓄品チェックリストの公開や防災グッズの点検を呼びかけており、家庭での防災意識を高める機会になっています。
行進曲の日(マーチの日)
3月を意味する英語のMarchと行進曲を指すmarchのつづりが同じであることから、3月1日は行進曲の日、通称マーチの日と呼ばれています。marchという言葉自体はローマ神話の軍神マルスに由来し、もともと軍隊の歩調を合わせるための音楽として発展してきました。現在は運動会や式典で使われる楽曲としてだけでなく、吹奏楽団やオーケストラの演奏会でも定番のジャンルとして親しまれ、この日にちなんで行進曲を特集するラジオ番組やプレイリストが組まれることもあります。
