【記念日まとめ】3月11日は何の日?
東日本大震災
2011年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。国内観測史上最大規模となったこの地震は宮城県北部で最大震度7を記録し、続く大津波によって死者・行方不明者は合わせて2万2千人を超える甚大な被害をもたらしました。福島第一原子力発電所の事故も重なり、東北から関東にかけて広い範囲が長期にわたる復興の途上に置かれました。現在も被災地では住宅再建やインフラ整備が進められる一方、各地で追悼式や防災教育の取り組みが続けられています。
パンダ発見の日
1869年3月11日、中国四川省で布教活動をしていたフランス人宣教師アルマン・ダヴィドが、現地の民家で見た白黒の毛皮をきっかけにジャイアントパンダの存在を初めて西洋に伝えました。ダヴィドが持ち帰った標本はパリの自然史博物館に送られ、翌1870年に新種のクマとして学名が付けられました。それまで中国奥地で人知れず暮らしていたパンダは、この発見を機に世界中で知られる動物になりました。現在は中国国内の保護区やパンダ保護研究センターを中心に、野生個体の保護と繁殖に向けた取り組みが国際的に進められています。
いのちの日
2011年の東日本大震災で多くの命が失われたことを受け、災害時医療の改善に取り組む団体が命の尊さを見つめ直す日として3月11日をいのちの日に定め、日本記念日協会の認定を受けています。震災の記憶を風化させることなく、健康や医療、災害への備えについて考える機会にすることが制定の狙いです。現在はこの日に合わせてシンポジウムの開催や標語の募集などが行われ、防災意識の啓発活動につなげられています。9月1日の防災の日とあわせて、命を守るための備えを見つめ直す機会になっています。
おうえんの日
2011年3月11日の東日本大震災を忘れず、困難な状況でも前を向いて一歩を踏み出そうとする人を応援しようという思いから、この日がおうえんの日として2018年に日本記念日協会に認定・登録されました。震災からの復興を支えてきた人々への感謝や、支援の輪を絶やさないようにという願いが込められています。現在はSNSなどを通じて、被災地への応援メッセージや復興支援活動を発信する動きが続けられています。震災の記憶とともに、支え合いの大切さを伝える日として位置づけられています。
