【記念日まとめ】9月5日は何の日?

国民栄誉賞の日

1977年(昭和52年)9月5日、当時の福田赳夫首相が同年8月に創設した「国民栄誉賞」の第1号として、プロ野球選手の王貞治氏が受賞式を迎えたことにちなむ記念日です。王氏が9月3日に通算本塁打756本という世界新記録を樹立したことを称え、既存の勲章制度では対応しきれない功績を讃える新しい賞として設けられました。現在までに個人・団体合わせて27件以上が受賞しており、2011年のなでしこジャパンのような団体受賞や、受賞を辞退した選手がいることでも話題になっています。

石炭の日(クリーンコールデー)

「ク(9)リーン・コ(5)ール」の語呂合わせから、1992年(平成4年)に当時の通商産業省(現・経済産業省)の呼びかけで、電気事業連合会や日本石炭協会など8団体が制定した記念日です。二酸化炭素の排出量が多い石炭を、技術開発によってよりクリーンなエネルギー源にしていく取り組みをPRすることが目的とされています。現在も一般財団法人カーボンフロンティア機構が中心となり、石炭の高効率利用に関する広報活動やイベントを毎年実施しています。

国際チャリティー・デー

ノーベル平和賞受賞者マザー・テレサの命日(1997年9月5日)にちなみ、国連が2012年に制定した国際デーです。マザー・テレサは1950年にカルカッタで「神の愛の宣教者会」を創設し、生涯を貧困層の救済に捧げた人物として知られています。現在も国連広報センターが毎年事務総長メッセージを発信し、世界各地のNPOや寄付プラットフォームがボランティア活動・慈善活動への参加を呼びかけるキャンペーンを展開しています。

日比谷焼打事件

1905年(明治38年)9月5日、日露戦争の講和条約であるポーツマス条約が調印されたが、賠償金を得られなかったことへの国民の不満から、東京・日比谷公園で開かれた条約反対の国民大会が暴徒化した事件です。警察署や交番、教会、路面電車などが焼き打ちされ、死者17人、検束者約2000人にのぼる大規模な騒擾に発展しました。世論の力が政府を揺るがした日本最初期の事例として、現在も近代日本政治史を語る上で重要な出来事として取り上げられています。

レイバー・デー(アメリカ労働者の日)発祥

1882年9月5日、ニューヨークで労働環境の改善と賃金上昇を求める約1万人の労働者によるパレードが行われたことが、アメリカの労働者の祝日「レイバー・デー」の起源とされています。1894年にプルマン・ストライキの鎮圧で多数の労働者が犠牲になった後、クリーブランド大統領が労働者との融和策としてこの日を連邦の祝日とする法律に署名しました。現在アメリカでは9月の第1月曜日が祝日として定められ、夏の終わりを告げる行事としても親しまれています。

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