【記念日まとめ】9月7日は何の日?
クリーナーの日
「ク(9)リーナー(7)」の語呂合わせから、メガネ拭き用品などを手がける株式会社パールが9月7日を「クリーナーの日」として制定しました。同社は「メガネをきれいにして美しい視生活を」という願いを込めて、この記念日を通じてレンズケアの大切さを広めることを目的としています。制定以降、メガネ店や眼鏡メーカー各社もこの時期に合わせてクリーナーやメガネクロスの紹介、レンズケアの豆知識を発信する動きが見られ、秋の乾燥や花粉対策として視界をクリアに保つ習慣づけを呼びかける機会にもなっています。汚れたレンズを放置すると視界が悪化するだけでなくレンズを傷める原因にもなるため、専用クリーナーでのこまめな手入れが推奨されています。
絶滅危惧種の日
1936年9月7日、オーストラリア・タスマニア州のホバート動物園で、フクロオオカミ(タスマニアタイガー)最後の一頭とされる「ベンジャミン」が死亡し、この種は絶滅したとされています。それから60年後の1996年、この日を絶滅危惧種への関心を高める記念日とする動きがオーストラリアで広がりました。現在オーストラリアでは、環境保護団体や地方自治体がスポットライトウォークや自然観察会、学校向けの啓発イベントなどを毎年各地で開催し、有袋類やコアラをはじめとする固有種の保護活動を呼びかけています。同国では現在も2000種以上の動植物や生態系が法律上の絶滅危惧種として指定されており、この日は過去の教訓を未来の保全活動に生かす節目となっています。
CMソングの日
1951年9月7日、日本で民間ラジオ放送が始まったわずか1週間後に、小西六写真工業(現・コニカミノルタ)の「さくらフィルム」のCMとして、作曲家・三木鶏郎による「僕はアマチュアカメラマン」が国内初のCMソングとして放送されたことに由来する記念日です。三木は商品名や社名をあえて出さず、アマチュアカメラマンの失敗あるあるをコミカルに歌う手法で、聴取者に広告と気づかせずに親しみを持たせることに成功しました。この成功をきっかけに三木鶏郎は「明るいナショナル」など数々のヒットCMソングを手がけ、日本の広告音楽の礎を築いた人物として知られています。現在も広告業界やラジオ関係者の間では、この日に合わせて日本の音声広告の歴史を振り返る記事や特集が組まれることが多いです。
近江ちゃんぽんの日
滋賀県彦根市に本社を置くドリームフーズ株式会社が、看板メニューである「近江ちゃんぽん」の魅力を広めるために9月7日を記念日に制定し、日本記念日協会の認定を受けています。日付は野菜をたっぷり使う近江ちゃんぽんの特徴から、「野菜の日」(8月31日)の翌週にあたるこの日が選ばれ、麺料理が生まれてから60年以上という歴史の節目も背景にあります。同社が展開する「ちゃんぽん亭総本家」では、この記念日に合わせてステッカー配布や「盛りすぎフェア」などのキャンペーンを毎年実施しており、京風だしと豚肉・野菜がたっぷり入った滋賀発のご当地グルメの認知拡大に努めています。近江ちゃんぽんは地域に根付いたソウルフードとして今も親しまれ続けています。
モザンビーク「勝利の日」
1974年9月7日、モザンビーク解放戦線(FRELIMO)とポルトガルとの間で「ルサカ協定」が締結され、10年以上続いたモザンビーク独立戦争の終結と、翌1975年6月の完全独立への道筋が定められたことにちなむ記念日です。この協定はポルトガル本国で起きたカーネーション革命後の民主化の流れを受けて結ばれたもので、アフリカにおける植民地支配終結を象徴する歴史的な転換点として位置づけられています。モザンビークでは現在も毎年9月7日を「勝利の日(Dia da Vitória)」として国を挙げて祝う祝日とし、独立闘争で犠牲となった人々を追悼する式典や記念行事が各地で開催されています。この日は同国にとって、植民地時代からの解放と国家としての新たな出発を象徴する重要な祝日となっています。
