【記念日まとめ】11月3日は何の日?

文化の日

1946年11月3日に日本国憲法が公布されたことを記念し、1948年公布の祝日法により「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする国民の祝日「文化の日」が定められました。この日はもともと明治天皇の誕生日にあたり、明治期には「天長節」、昭和初期には「明治節」として祝われていた歴史も持っています。現在は皇居で文化勲章の親授式が行われるほか、全国の美術館や博物館で入館無料の企画が実施され、多くの人が芸術や文化に触れる日として親しんでいます。憲法の公布から半年後の1947年5月3日には施行されており、この日は別途「憲法記念日」として祝日になっています。

サンドウィッチの日

サンドイッチという料理名の由来となった18世紀イギリスの貴族、第4代サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギューの誕生日にあたることと、「いい(11)サンド(3)」という語呂合わせから、手作りサンドイッチ専門店「神戸サンド屋」が11月3日を「サンドウィッチの日」に定めました。サンドウィッチ伯爵については、カード遊びをしながら片手で食事を取るために調理人へパンに肉を挟むよう頼んだという逸話が広く知られています。現在はパンメーカーやサンドイッチ専門店がこの日にちなんだ新商品の発売や割引キャンペーンを行い、手軽な食文化としてのサンドイッチの魅力を発信しています。なお3月13日にも同様の趣旨で定められた「サンドイッチデー」があり、年に2回サンドイッチを楽しむ日が存在します。

アロマの日

公益社団法人日本アロマ環境協会が2002年に制定した記念日で、ヨーロッパで育まれてきたアロマテラピーの文化を日本にも根付かせたいという願いから、「文化の日」である11月3日が選ばれました。この日を含む1週間は「アロマウィーク」と位置づけられ、香りの効用を通じて心身の健康や暮らしの豊かさを考える期間とされています。現在は同協会や「アロマの日」実行委員会が中心となり、全国各地でアロマフェスタやセミナー、香りの体験イベントなどが毎年開催されています。自然の香りに親しむ習慣が、日常のストレスケアの一つとして少しずつ定着してきています。

レコードの日

日本レコード協会が1957年、レコードも音楽文化を伝える文化財だという考え方から、文化の日にあたる11月3日を「レコードの日」と定めました。長くレコード業界全体を象徴する記念日として親しまれてきましたが、CDやデジタル配信の普及とともに存在感が一時薄れていた時期もありました。しかし2015年からはアナログレコードプレスメーカーの東洋化成が「レコードの日」企画を始め、この日に合わせた限定盤の一斉リリースやイベントを毎年展開しており、近年のアナログレコード人気の再燃を後押ししています。レトロな音の魅力に惹かれる若い世代のファンも増え、レコード文化を見直す一日として注目度が高まっています。

いいお産の日

「いい(11)お産(03)」の語呂合わせから、出産情報紙『REBORN』の創刊1周年イベントを企画した際に戸田律子氏らが11月3日を「いいお産の日」と呼ぶことを提唱し、1994年から実行委員会による取り組みが始まりました。現在は日本助産学会や日本助産師会、日本看護協会などが合同でこの活動を継承し、全国各地で出産に関する講演会や相談会が開催されています。妊娠・出産・育児について学び直す機会として位置づけられ、家族と共に「いのち」の重みを考える日にもなっています。医療機関や自治体が主催するイベントも年々増え、安心して出産に向き合える環境づくりの一助となっています。

ログインして投票に参加しませんか?

ログイン 新規登録はこちら