【記念日まとめ】11月4日は何の日?

ユネスコ憲章記念日

1946年11月4日にユネスコ憲章が発効し、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が正式に発足したことを記念する日です。「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という理念のもと、教育・科学・文化を通じた国際協力によって世界平和を実現することが目的とされました。日本は1951年にユネスコへ加盟し、以降は世界遺産の登録や無形文化遺産の保護、識字教育の支援など幅広い分野で協力を続けています。国内でも各地のユネスコ協会がこの日を中心に講演会や国際理解を深める活動を行っています。

いい推しの日

「い(11)い(1)おし(04)」の語呂合わせから、2019年に日本記念日協会へ認定・登録された比較的新しい記念日です。アイドルや俳優、アニメのキャラクターなど、自分が心から応援したい対象、いわゆる「推し」を大切にする文化を後押しする目的で作られました。SNSの普及とともに「推し活」という言葉が広く使われるようになった時代背景を反映しており、この日に合わせて関連グッズの販売やファン向けキャンペーンを企画する企業も増えています。誰かを応援する気持ちが日々の生活を豊かにするという価値観が、記念日を通じて社会に広まりつつあります。

いい刺しゅうの日

全国の刺しゅう業者で組織される日本ジャガード刺繍工業組合が、「いい(11)刺(4)しゅう」の語呂合わせから11月4日を「いい刺しゅうの日」と定め、日本記念日協会にも認定・登録されました。手刺しゅうや機械刺しゅうといった多様な刺しゅう技術の魅力を、より多くの人に知ってもらうことを目的に制定されています。現在は同組合や関連メーカーがこの日を中心に刺しゅう作品の展示や体験イベントを企画し、伝統的な手仕事の技術を伝える機会としています。衣類の装飾だけでなく、ハンドメイド文化の広がりとともに刺しゅうを趣味として楽しむ人も増えています。

かき揚げの日

冷凍食品メーカーの株式会社味のちぬや(香川県三豊市)が制定し、日本記念日協会に認定・登録された記念日です。11月11日の「めんの日」の直前の週にあたる日付を選ぶことで、うどんや蕎麦にのせて食べられることが多いかき揚げと麺類との結びつきを表現しています。サクサクとした食感のかき揚げをより多くの人に食べてもらうことを目的に制定され、同社をはじめとする食品メーカーがこの時期に合わせて商品のPRや販促キャンペーンを行っています。寒くなる季節に温かい麺と一緒に味わうかき揚げは、この日をきっかけに改めて注目を集める存在になっています。

ヴィラ・ジュスティ休戦協定発効

第一次世界大戦末期の1918年11月3日、イタリア王国とオーストリア=ハンガリー帝国はパドヴァ郊外のヴィラ・ジュスティで休戦協定に調印し、その24時間後となる11月4日にこの協定が発効してイタリア戦線の戦闘が終結しました。同年10月に行われたヴィットリオ・ヴェネトの戦いでオーストリア=ハンガリー帝国軍が大敗し、国内でも諸民族の反乱が相次いだことが、この休戦につながる大きな要因となりました。協定によりイタリアはトレントやトリエステといった領土を獲得し、長年の国家統一の課題に一つの区切りをつけました。イタリアでは現在もこの出来事にちなんだ「国家統一と軍隊の日」として、各地で記念行事が行われています。

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