【記念日まとめ】11月25日は何の日?

女性に対する暴力撤廃の国際デー

1999年12月17日、国連総会決議54/134によって11月25日が「女性に対する暴力撤廃の国際デー」に定められました。日付は1960年11月25日にドミニカ共和国でトルヒーヨ独裁政権に抵抗した活動家のミラバル姉妹3人が暗殺された事件にちなんでいます。1981年に開かれた第1回ラテンアメリカ・カリブ海地域女性会議で、この日が追悼と啓発の日として選ばれたことが土台になりました。現在は国連や各国政府、NGOがこの日から12月10日の世界人権デーまでの16日間を「ジェンダーに基づく暴力廃絶のための16日間」として、街頭啓発や建物のオレンジ色ライトアップなど世界的な啓発活動を展開しています。

ハイビジョンの日

1987年に郵政省(現総務省)とNHKが制定した記念日で、日付はアナログハイビジョン放送の走査線の数が1125本であることに由来します。従来のテレビ放送の走査線は525本だったため、ハイビジョンはその約2倍の解像度を持ち、鮮明な映像を実現しました。当時から研究が進められてきた高精細テレビ技術は、後の地上デジタル放送やフルハイビジョン、4K・8Kといった映像技術の発展にもつながっています。ちなみに9月16日にも別の「ハイビジョンの日」があり、こちらは画面比率9対16にちなんで通商産業省が制定したものです。

OLの日

1963年11月25日発売の女性週刊誌『女性自身』に、読者から募集した「OL(オフィスレディ)」という呼び方が初めて掲載されたことに由来する記念日です。それ以前は働く女性を指す言葉として「BG(ビジネスガール)」が使われていましたが、英語圏では別の意味を持つ隠語だと判明し、NHKが放送で使用を禁止した経緯がありました。翌1964年の東京オリンピックを控えて国際化が進む時代背景の中、新しい呼称は急速に定着していきました。1994年には働く女性の異業種交流サークル「OLネットワークシステム」がこの日を「OLの日」として記念日に制定し、現在も働く女性を応援する日として知られています。

いいえがおの日

2017年に健康食品メーカーの株式会社えがおが制定し、日本記念日協会に登録された記念日で、日付は「いい(11)笑顔=にっこり(25)」の語呂合わせに由来します。同社は健康食品事業を通じて、健康だからこそ笑顔になれ、笑顔でいることでまた健康になれるという相互関係に着目してきました。制定の目的は、国民一人ひとりが日々の健康習慣を見直し、笑顔で過ごす大切さに気づくきっかけをつくることです。現在もSNSや広報活動を通じて、笑顔と健康にまつわる情報発信のタイミングとして活用されています。

三島由紀夫の日(三島事件)

1970年11月25日、作家の三島由紀夫が自身の主宰する「楯の会」の会員4人と共に東京・市谷の陸上自衛隊駐屯地に入り、憲法改正による自衛隊の国軍化を求める演説をした後、割腹自殺を遂げた事件です。国際的に高く評価されていた文学者の突然の死は日本社会に大きな衝撃を与え、世界各国でも大きく報じられました。事件が起きた現場には今も刀傷が残っているとされ、没後50年以上を経た現在も、三島文学や事件の背景を検証するドキュメンタリーや評論が繰り返し発表されています。

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