【記念日まとめ】12月6日は何の日?

姉の日

姉の日は、兄弟姉妹型研究で知られる漫画家の畑田国男が1992年に提唱した記念日です。日付は、貧しさから身を売ろうとした長女を、サンタクロースのモデルとされる聖ニコラウスが煙突から投げ入れた金貨で救ったという「三姉妹伝説」にちなみ、聖ニコラウスの命日である12月6日に定められました。また9月6日の「妹の日」からちょうど3か月後にあたることも理由のひとつとされています。この日には、しっかり者で家族を支える存在として姉に感謝を伝える動きがSNSなどを中心に広がっています。

音の日

音の日は、1877年12月6日にトーマス・エジソンが蓄音機「フォノグラフ」による録音と再生の実験に世界で初めて成功したことにちなみ、日本オーディオ協会が日本レコード協会などと協調して1994年に制定した記念日です。音楽やオーディオ、レコードといった「音」の文化への理解を深めてもらうことを目的としています。1996年からは、音や音響の分野で技術や文化の発展に貢献した人物を「音の匠」として顕彰する取り組みが毎年行われており、現在も日本オーディオ協会が中心となって関連イベントや表彰式を開催しています。

フィンランド独立記念日

フィンランド独立記念日は、1917年12月6日にフィンランド議会が独立宣言を承認し、帝政ロシアからの独立を果たしたことを記念する祝日です。当初はフィンランド内戦で白衛軍が勝利した5月16日の方が重視されていた時期もありましたが、独立宣言から1年後の1918年に知識層を中心に12月6日を祝う動きが広まり、現在の形で定着しました。現在では大統領宮殿で数千人規模の祝賀パーティーが開かれるほか、各地で軍事パレードやヘルシンキ大聖堂での礼拝が行われる、フィンランドで最も重要な祝日のひとつとなっています。

シンフォニー記念日

シンフォニー記念日は、1914年12月6日に作曲家の山田耕筰が日本人による初めての交響曲「かちどきと平和」を発表したことを記念する日です。ベルリンに留学して西洋音楽を学んだ山田は、帰国後に日本初の管弦楽団を組織するなど、日本における西洋音楽の普及に大きく貢献した人物として知られています。彼は後にカーネギーホールで自作を演奏したりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮したりするなど、国際的にも高く評価された最初期の日本人音楽家となりました。この記念日は、日本のクラシック音楽の歴史を振り返るきっかけとしても紹介されています。

ラジオアイソトープの日

ラジオアイソトープの日は、日本の物理学者・仁科芳雄が1890年12月6日に生まれたことにちなむ記念日です。仁科は日本に量子力学の研究拠点を築き、サイクロトロンと呼ばれる加速器を使った研究で日本の現代物理学の発展に大きく貢献したことから「日本の現代物理学の父」とも呼ばれています。サイクロトロンはラジオアイソトープ(放射性同位体)の製造にも使われる装置で、ラジオアイソトープは現在も医療の診断や治療、農業、工業分野など幅広い分野で活用されています。仁科の功績を伝える仁科記念財団は現在も研究者を顕彰する活動を続けています。

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