【記念日まとめ】12月20日は何の日?

デパート開業の日

1904年12月20日、東京・日本橋の三越呉服店が全国の顧客や取引先に「デパートメントストア宣言」と題したあいさつ状を発送し、翌年の新聞紙上でも発表したことが日本の百貨店の始まりとされています。呉服店から欧米式の総合小売業態への転換を宣言した画期的な出来事でした。現在、三越は株式会社三越伊勢丹ホールディングス傘下で営業を続けており、1935年竣工の日本橋本店は国の重要文化財に指定されています。

ブリの日

ブリを漢字で書くと魚へんに「師」と書き、旧暦12月を意味する師走に通じることに加え、「ブ(2)リ(0=輪)」という語呂合わせから12月20日がブリの日とされています。ブリは出世魚として縁起が良く、冬場に脂がのることから正月料理にも欠かせない魚です。富山県氷見市などでは12月から2月にかけて「ひみ寒ぶり」をアピールするキャンペーンが毎年開催され、寒ブリの魅力を全国に発信しています。

道路交通法施行記念日

1960年12月20日、モータリゼーションの急速な進展に伴う交通事故の急増を受けて制定された道路交通法が施行されたことにちなむ記念日です。交通事故死者数は1946年の約4400人から1959年に1万人を突破し、翌年には1万2000人を超えて「交通戦争」と呼ばれる社会問題となっていました。この法律は現在も交通ルールの根幹として何度も改正を重ねながら運用され続け、免許制度や取り締まりの基礎になっています。

シーラカンスの日

1952年12月20日、アフリカのマダガスカル島沖でシーラカンスが捕獲され、初めて本格的な学術調査が行われたことに由来する記念日です。1938年に南アフリカで生存が確認されていたものの、詳しい調査が行われたのはこの時が初めてでした。化石の姿とほとんど変わらない形態を保っていたことから「生きた化石」と呼ばれるようになり、現在も進化の過程を知る手がかりとして世界中の研究機関で調査が続けられています。

人間の連帯国際デー

2005年12月の国連総会で採択され、世界の多様性の中での人類の連帯を祝い、貧困削減などを掲げた「ミレニアム開発目標」の達成に向けて団結を呼びかけるために制定された国際デーです。現在はミレニアム開発目標を引き継いだ「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、貧困や不平等の解消のために国際社会が協力する重要性を発信する日として位置づけられ、各国で啓発イベントなどが行われています。

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