エレベーターの「閉」ボタンは本当に効いているのか

2026年6月21日 2026年8月2日 更新 Trivinews編集部
トリビアヤマネコ
トリビアヤマネコ
トリ先生、エレベーターの「閉」ボタン、めっちゃ連打してまうんやけど、あれ本当に効いとるん?
トリ先生
トリ先生
実は……国や機種によって事情がかなり違うんだ。

日本のエレベーターは基本的に「効く」

トリ先生
トリ先生
日本国内のほとんどのエレベーターでは、「閉」ボタンはちゃんと機能するよう設計されてる。押せばドアが閉まるまでの時間が短縮されるんだ。
トリビアヤマネコ
トリビアヤマネコ
ほな、都市伝説とちゃうんか。
トリ先生
トリ先生
日本では都市伝説とは言い切れないね。ただし海外、特にアメリカでは事情が違う。

アメリカでは「閉」ボタンが無効化されている例が多い

トリ先生
トリ先生
アメリカでは1990年に施行された障害を持つアメリカ人法(ADA)により、エレベーターのドアは乗降に十分な時間、自動的に開いた状態を保つよう義務づけられてる。この基準を満たすため、多くのビルで「閉」ボタンの機能が意図的に無効化され、ボタンだけが残されてるケースが多いんだ。
トリビアヤマネコ
トリビアヤマネコ
押しても意味ないボタンが、そのままついとるっちゅうことか。
トリ先生
トリ先生
そういうこと。ニューヨーク市の担当者が2016年のインタビューで「市内のほとんどの『閉』ボタンは機能していない」と明言したことでも話題になった。押すことで「早く閉めたい」という気持ちが満たされる、心理的な効果だけが残ってる状態だね。

なぜボタンを取り外さずに残しているのか

  • 保守作業員が点検・調整のために「閉」機能を使う必要があるため、ボタン自体は残されている
  • 非常時や特定の許可を持つ操作モードでは、ボタンが有効になる場合もある
  • ボタンを押す行為そのものが「早く着く」という体感的な安心感につながるという指摘もある
トリビアヤマネコ
トリビアヤマネコ
国によって「本当に効くボタン」と「気休めボタン」があるっちゅうことやな。
トリ先生
トリ先生
そういうこと。日本では素直に押して大丈夫だけど、海外のビルでは「押しても押さなくても同じ」ということも十分あり得るんだよ。

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