信号機はなぜ赤・黄・緑の3色なのか

2026年6月1日 2026年8月2日 更新 Trivinews編集部
トリビアヤマネコ
トリビアヤマネコ
トリ先生、信号機ってなんで赤・黄・緑の3色なん?他の色でもええやん。
トリ先生
トリ先生
実はあの3色、見た目の分かりやすさだけじゃなく、物理的な理由もあって選ばれてるんだよ。

赤は「一番遠くまで届く色」だから止まれになった

トリ先生
トリ先生
光は波長が長いほど、空気中の粒子で散乱されにくく、遠くまで届きやすい。赤は可視光の中でも波長が最も長い色の一つで、霧や雨の中でも視認性が高いんだ。だからこそ、最も重要な「止まれ」の合図に選ばれてる。
トリビアヤマネコ
トリビアヤマネコ
一番大事な合図やから、一番見えやすい色を使うっちゅうことか。
トリ先生
トリ先生
そういうこと。この考え方は鉄道の信号がルーツで、危険を知らせる色として赤が古くから採用されてた。それが道路の信号機にもそのまま引き継がれたんだよ。

なぜ「緑」なのに「青信号」と呼ぶのか

トリビアヤマネコ
トリビアヤマネコ
そういえば、あの色って緑やのに「青信号」って言うよな。あれ何でなん?
トリ先生
トリ先生
いいとこに気づいたね。日本語ではもともと、緑色を含む幅広い色域を「青」と呼ぶ習慣があった(青葉・青りんご・青虫なども実際は緑だね)。信号が導入された当初の新聞報道で「青信号」と表現されたことが定着し、今でもそのまま呼ばれてるんだ。
トリ先生
トリ先生
ちなみに国の交通規則の後の改訂では、誤解を避けるために信号の緑を、青と呼んでも違和感が少ないよう、あえてわずかに青みがかった緑にする工夫がされてるんだよ。

黄色は「注意」を伝えるための中間色

  • 黄色は赤に次いで波長が長く、遠くからでも目立ちやすい色
  • 「止まれ」と「進め」の間の判断猶予を与える役割を持つ
  • 色覚特性を持つ人にも見分けやすいよう、赤・黄・緑という組み合わせと配置(上から赤・黄・緑の順)が国際的に標準化されている
トリビアヤマネコ
トリビアヤマネコ
ただの3色ちゃうくて、ちゃんと考え抜かれた組み合わせやったんやな。
トリ先生
トリ先生
その通り。信号機の3色は、光の届きやすさと歴史的な経緯が組み合わさって選ばれた、理にかなった色使いなんだよ。

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