【記念日まとめ】1月1日は何の日?

元日

1月1日は「国民の祝日に関する法律」で「年のはじめを祝う」ことを趣旨として定められた祝日です。古くから日本では、新しい年に幸福や実りをもたらす年神様を家庭に迎え入れる行事が各地で行われてきました。門松やしめ縄、鏡餅を飾るのは、年神様を迎えるための伝統的な準備とされています。現在では初詣やおせち料理、年賀状のやり取りなど、地域や家庭によってさまざまな正月の過ごし方が受け継がれています。

鉄腕アトムの日

1963年1月1日午後6時15分、手塚治虫原作のテレビアニメ「鉄腕アトム」がフジテレビで放送を開始したことにちなみ、この日は鉄腕アトムの日と呼ばれています。虫プロダクションが制作したこの作品は、日本初となる30分枠・週1回放送の本格的な連続テレビアニメで、後のテレビアニメ制作の基本スタイルを確立しました。放送は1966年12月31日まで続き、全193話が放送されています。現在もアトムは手塚作品を代表するキャラクターとして愛され続け、記念グッズの展開や関連イベントが各地で行われています。

初日の出

1月1日の朝に昇る太陽を拝む「初日の出」は、一年の幸福や豊作を年神様に祈る風習として古くから親しまれてきました。明治時代以降、四方拝という宮中行事が知られるようになったことで、一般の人々の間にも初日の出を拝む習慣が定着したと言われています。現在では富士山や高い山、海沿いの展望台などが初日の出の名所として知られ、大晦日から夜通し移動して日の出を待つ人も少なくありません。

神戸港開港記念日

1868年1月1日、江戸幕府が結んだ日米修好通商条約に基づき、兵庫の港(現在の神戸港)が外国船に開かれたことにちなむ記念日です。攘夷運動などの影響で開港は当初の予定から5年遅れましたが、この日正午にはイギリスの軍艦をはじめとする各国艦隊から祝砲が撃たれ、盛大に開港が祝われました。1872年には兵庫港から神戸港へと名称が変わり、以後は日本を代表する国際貿易港として発展を遂げています。現在も神戸市内の資料館やイベントを通じて、開港の歴史が語り継がれています。

パブリックドメインの日

著作権の保護期間が満了し、作品が誰でも自由に利用できるパブリックドメインになったことを祝う記念日です。多くの国で著作権が作者の死後70年などで消滅することから、その切り替わりが集中する1月1日に定着しました。2004年頃にカナダの活動家ウォレス・マクリーンが提唱し、法学者ローレンス・レッシグらが広めたことで各国に知られるようになったとされています。毎年1月になると、その年にパブリックドメイン入りした文学作品や音楽、映画などが話題になり、図書館や研究者による無料公開の取り組みも行われています。

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