【記念日まとめ】1月7日は何の日?

七草の日

1月7日は、春の七草を入れたおかゆを食べて無病息災を願う「七草の日」です。もとは中国で1月7日を「人日」と呼び、7種の若菜を熱い吸い物にして邪気を払う風習があり、これが奈良時代に日本へ伝わったあと、日本古来の若菜摘みの習わしと結びついて現在の七草がゆの形になったと考えられています。七草粥に使われるのはセリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの7種類です。現在も正月料理やお酒で疲れた胃腸をいたわる行事食として全国のスーパーやコンビニで七草セットが販売され、家庭で手軽に取り入れられています。

爪切りの日

1月7日は、新年に入ってから初めて爪を切る「七草爪(ななくさづめ)」にちなんだ爪切りの日です。七草がゆを作ったときに残った七草を浸した水に指を浸して爪をやわらかくしてから切ると、その1年を健康に過ごせると伝えられてきました。この風習は平安時代に伝わった七草粥の習わしを土台に生まれ、江戸時代後期の文献『守貞謾稿』にも七草爪の記録が残っています。現在では医学的な効能よりも、正月気分を切り替えて日常に戻るための季節の節目として紹介されることが多く、爪切りメーカーのPR活動などでも取り上げられています。

千円札発行記念日

1950年1月7日、聖徳太子と法隆寺夢殿が描かれた新しい千円札が発行されたことにちなむ記念日です。1946年の新円切替以降は100円札が中心でしたが、戦後の激しいインフレに対応するため、より高額な千円札が新たに発行されました。それまでの千円は日本武尊が描かれた1945年発行の紙幣が使われていましたが、聖徳太子の千円札は1963年に伊藤博文の千円札へ切り替わるまでの約15年間、日本の日常生活を支えました。現在流通している千円札は2024年7月に発行が始まった北里柴三郎の肖像デザインで、裏面には葛飾北斎の富嶽三十六景が採用されています。

昭和天皇崩御

1989年1月7日午前6時33分、昭和天皇が皇居・吹上御所で崩御しました。87歳でした。十二指腸乳頭周囲の腺がんによる病状の悪化が長く報じられ、日本中が自粛ムードに包まれるなかでの出来事でした。同日中に剣璽等承継の儀が行われて皇太子明仁親王が第125代天皇に即位し、翌1月8日から元号は「平成」に改められ、63年余り続いた昭和の時代が幕を閉じました。同年2月24日には新宿御苑で昭和天皇の大喪の礼が営まれ、国内外から多くの要人や市民が参列し、時代の節目を見届けました。

人日の節句

1月7日は五節句のひとつ「人日(じんじつ)の節句」にあたります。古代中国では正月の1日から6日までをそれぞれ動物にあてはめて占い、7日目を人の日として大切に扱う風習があり、この日には7種の若菜を入れた汁物を食べて無病息災を祈っていました。この習わしが奈良時代の日本に伝わり、若菜摘みの風習と融合して七草がゆの行事へと発展していきました。現在も人日の節句は桃の節句や端午の節句と並ぶ五節句のひとつとして数えられ、七草がゆを通じて季節の変わり目を意識する行事として受け継がれています。

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