【記念日まとめ】1月18日は何の日?
118番の日
海上保安庁が2010年に制定した記念日で、海上での事件・事故を通報する緊急電話番号「118番」の数字並びにちなんでいます。118番は2000年5月に運用が始まったものの、「110番」や「119番」に比べて認知度が低かったことから、10周年を機に周知を強化する目的で1月18日が選ばれました。この日にあわせて海上保安庁は毎年広報イメージモデルを起用したPR活動や街頭啓発を行い、海の安全を呼びかけています。近年は海水浴や釣りなどのレジャー中の事故通報先として、118番の存在を周知する取り組みが続けられています。
都バスの日
1924年1月18日、前年の関東大震災で大きな打撃を受けた市電の代替として、東京市電気局が乗合バス(東京市営バス、現在の都営バス)の運行を暫定的に始めたことにちなむ記念日です。当初は巣鴨と東京駅を結ぶ系統など2路線でスタートし、震災からの復興を支える新たな交通手段として注目されました。この事業は後に東京都交通局に引き継がれ、現在も都内を走る都営バスとして都民の足を支え続けています。東京都交通局はこの日にあわせて都バスの歴史を紹介する企画などを行うことがあります。
振袖火事(明暦の大火)
明暦3年1月18日(1657年)、江戸本郷の本妙寺付近から出火した火災が2日間燃え広がり、江戸城天守閣を含む市街地の大半を焼き尽くした「明暦の大火」が起きました。同じ柄の振袖を着た娘が相次いで亡くなり、その振袖を供養のために燃やした際に火が舞い上がって燃え移ったという言い伝えから「振袖火事」とも呼ばれています。死者は10万人以上ともいわれ、江戸時代最大の火災として「江戸三大大火」の筆頭に数えられています。この大火をきっかけに江戸の都市計画は見直され、火除け地や広小路の整備など防火対策が進められました。
カップスターの日
1975年1月18日、サンヨー食品が縦型カップ麺「カップスターしょうゆ」を発売したことにちなむ記念日です。カップスターはその後「みそ」「しお」「とんこつ」などバリエーションを増やしながら、手軽に食べられるロングセラー商品として親しまれてきました。この記念日は日本記念日協会に認定・登録されており、発売日にあわせて販促イベントや大々的な陳列企画が全国のスーパーなどで行われています。発売から半世紀を経た今も、カップ麺市場を代表するブランドの一つとして販売が続いています。
ドイツ帝国成立
1871年1月18日、フランスとの普仏戦争に勝利したプロイセン王国が、パリ郊外のヴェルサイユ宮殿でヴィルヘルム1世の皇帝即位を宣言し、ドイツ帝国が成立しました。それまで多数の領邦国家に分かれていたドイツは、鉄血宰相と呼ばれたビスマルクの主導により統一を果たし、ヨーロッパの勢力図を大きく塗り替えることになりました。この即位式が敗戦国フランスの象徴であるヴェルサイユ宮殿で行われたことは、後の第一次世界大戦後のヴェルサイユ条約締結地としての因縁も生むことになります。現在もドイツではこの日を近代国家としての歩みの原点として振り返る出来事とされています。
