【記念日まとめ】2月12日は何の日?

黄ニラ記念日

2月が黄ニラの最盛期で鍋料理などの需要が高まる時期にあたることと、「にっこり(2月)いいニラ(12日)」の語呂合わせから、JA全農おかやまがこの日を黄ニラ記念日と定めました。黄ニラは光を遮って育てる遮光栽培という独特の方法でつくる野菜で、岡山県が発祥とされ明治時代初期から栽培が続く歴史ある特産品です。一般的なニラより葉がやわらかく、生でも食べられるほど繊維が細やかでシャキシャキとした食感が特徴です。現在も岡山県は黄ニラの生産量・栽培面積で全国の約7割を占める国内一の産地で、地元では黄ニラ祭りの開催やレシピ開発を通じて消費拡大の取り組みが続いています。

レトルトカレーの日(ボンカレーの日)

1968年2月12日、大塚食品が世界初の市販用レトルト食品「ボンカレー」を発売したことにちなみ、2007年に日本記念日協会の認定を受けてレトルトカレーの日が生まれました。商品名の「ボン」はフランス語で「良い」「おいしい」を意味する言葉に由来し、常温保存できて温めるだけで食べられる手軽さは当時としては画期的な発明でした。1978年に発売した「ボンカレーゴールド」は甘口から大辛まで種類を広げ、現在まで続く主力商品になっています。発売から半世紀以上が経った現在も、動物性原料を使わない商品を加えるなど時代のニーズに合わせた進化を続けています。

ブラジャーの日

1914年2月12日、アメリカの女性メアリー・フェルプス・ジェイコブがハンカチとリボンで作った下着を「ブラシエア」の名称で特許申請し、これが現在のブラジャーの原型になったといいます。当時主流だった重く硬いコルセットに代わり、軽くて着心地の良い下着として評判を呼びました。この出来事にちなみ、日本の下着メーカー、ワコールが2月12日をブラジャーの日と定めました。現在は体型や用途に合わせた多様な下着を開発しており、この時期には下着メーカー各社が女性の体をより快適に支える製品や情報を発信しています。

ペニシリンの日

1928年にイギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングがアオカビから偶然発見したペニシリンは、その後オックスフォード大学のハワード・フローリーとエルンスト・チェーンが精製に成功し、1941年2月12日に同大学附属病院で世界初の臨床実験を行いました。この成功によってペニシリンは実用的な治療薬への道を歩み始め、多くの感染症患者の命を救うことにつながりました。フレミングらはこの功績により1945年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。現在もペニシリン系の抗生物質は医療現場で広く使われ続けており、感染症治療の基礎を築いた発見として語り継がれています。

オートファジーの日

1963年2月12日、ロンドンで開かれた学会の場で、ベルギーの生化学者クリスチャン・ド・デューブが細胞が自らの成分を分解して再利用する仕組みを指す「オートファジー」という用語を初めて使ったことに由来する記念日です。この考え方はその後の研究で細胞の健康維持や病気の予防に深く関わることが明らかになり、2016年には日本人研究者の大隅良典がオートファジーの仕組み解明でノーベル生理学・医学賞を受賞しました。この歴史を伝えるため、一般社団法人日本オートファジーコンソーシアムが2月12日をオートファジーの日と定めています。現在も同団体を中心に、オートファジーに関する研究成果や健康への応用について広く発信する活動を続けています。

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