【記念日まとめ】2月15日は何の日?
涅槃会
2月15日は涅槃会です。仏教の開祖、釈迦が80歳でこの世を去った日と伝わり、花まつり(釈迦の誕生を祝う日)、成道会(釈迦が悟りを開いた日)と並ぶ仏教の三大行事のひとつに数えられています。実際に釈迦が入滅した月日ははっきりしていませんが、インドの暦で第2の月にあたる時期だったことから、中国で2月15日と定められ、日本にも伝わりました。旧暦の日付をそのまま使う寺院と、新暦に合わせて3月15日に営む寺院に分かれています。各地の寺院では釈迦の入滅の様子を描いた涅槃図を掲げ、法要とあわせて団子をまく行事を行っています。
春一番名付けの日
2月15日は春一番名付けの日です。1963年2月15日の朝日新聞朝刊に「春の突風」という見出しで春の強風を伝える記事が載ったことが、新聞紙面で「春一番」という言葉が使われた最初の例とされ、この日が名付けの日になりました。春一番はもともと、1859年に長崎県壱岐(現在の壱岐市)で漁師53人が命を落とした暴風による海難事故をきっかけに、地元の漁業関係者が春先の強い南風を警戒して呼んだ言葉です。現在は立春から春分までの間に吹く強い南寄りの風を気象庁が観測地点ごとに発表する仕組みになっており、関東地方ではおおむね秒速8メートル以上が目安です。春一番が吹くと気温が上がる一方、その後に寒さが戻ることも多く、油断はできません。
全日本スキー連盟設立の日
2月15日は全日本スキー連盟が設立された日です。1925年(大正14年)のこの日、国内のスキー団体をまとめる組織として全日本スキー連盟が発足し、初代会長には稲田昌植が就きました。設立当初の加盟団体は20団体で、翌1926年には国際スキー連盟(FIS)にも加盟し、日本のスキー競技は国際舞台への歩みを本格化させました。現在の全日本スキー連盟はアルペンやジャンプ、クロスカントリーなど多くの種目を統括し、国内大会の運営や選手強化、冬季オリンピックへの選手派遣を担っています。
横手の雪まつり
2月15日と16日は秋田県横手市で横手の雪まつりが開かれます。雪を固めて作った雪穴の中に水の神様を祀る「かまくら」という小正月行事が起源で、約450年前から続くと伝わっています。かつて商人の町では井戸のそばに水神様を祀って良い水を願い、武家の町では四角い雪の壁の中でしめ縄や餅を燃やして無病息災を祈るなど、異なる風習が長い年月をかけてひとつの行事にまとまっていきました。現在は市内各所に大小のかまくらが作られ、中で観光客が甘酒や餅を味わえる冬の風物詩として親しまれています。
