【記念日まとめ】3月9日は何の日?

記念切手記念日

1894年3月9日、明治天皇と皇后の結婚25周年(銀婚式)を祝い、日本で初めての記念切手「明治銀婚記念切手」が発行されました。当時の日本には特定の行事を記念して切手を発行する慣習がなく、在留外国人による新聞投書がきっかけとなり、逓信大臣の黒田清隆の指示で急きょ製作が進められたといわれています。菊の紋章に鶴をあしらった紅色2銭と青色5銭の2種類が発行され、現在では郵趣家の間で高い価値を持つ収集品として扱われています。この出来事にちなみ、3月9日は記念切手記念日と呼ばれています。

雑穀の日

「ざっ(3)こく(9)」の語呂合わせから、一般社団法人日本雑穀協会が3月9日を雑穀の日に制定し、日本記念日協会の認定を受けています。雑穀は米や小麦以前から日本人の主食を支えてきた作物ですが、精白米の普及とともに食卓から遠ざかっていた時期がありました。近年は栄養価の高さや食物繊維の豊富さが見直され、雑穀米や雑穀入りパンなど関連商品が食品メーカー各社から数多く発売されています。協会はこの日を中心に、雑穀の魅力や活用法を伝える講座やイベントを行っています。

バービー人形の日

1959年3月9日、アメリカの玩具メーカー、マテル社がニューヨークで開かれた国際おもちゃ見本市でファッション人形「バービー」を発表しました。この日がバービーの公式な誕生日とされ、以来60年以上にわたって世界中の子どもたちに親しまれています。当初は大人の女性をモデルにした人形として異例の存在でしたが、時代とともに職業や体型のバリエーションを増やし、多様性を反映した商品展開が進んでいます。現在もマテル社は映画やコラボ商品を通じてバービーのブランド価値を広げ続けています。

関門国道トンネル開通記念日

1958年3月9日、本州の山口県下関市と九州の福岡県北九州市門司区を結ぶ海底道路トンネル「関門国道トンネル」が開通しました。本州と九州を陸路で結ぶ初めての道路トンネルとして建設され、当時の土木技術の粋を集めた大工事だったといわれています。現在も国道2号の一部として自動車が行き交っているほか、人道トンネルは徒歩や自転車で通行でき、県境をまたぐ観光名所としても親しまれています。開通から半世紀以上を経た今も、本州と九州を結ぶ重要な交通路の役割を担っています。

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