【記念日まとめ】9月10日は何の日?
世界自殺予防デー
世界自殺予防デーは、世界保健機関(WHO)と国際自殺予防学会(IASP)が2003年に共同で制定した国際デーです。同年にスウェーデンのストックホルムで両者が共催した世界自殺予防会議の初日にあたる9月10日を記念日とし、自殺に対する社会の関心を喚起し、予防のための行動を世界的に促進することを目的としています。現在では世界60カ国以上でこの日に合わせた啓発キャンペーンが行われており、日本でも厚生労働省や「いのち支える自殺対策推進センター」などが9月10日から16日までを「自殺予防週間」と定め、相談窓口の周知やポスター・啓発動画の公開といった取り組みを毎年展開しています。
牛たんの日
牛たんの日は、仙台市を中心に牛タン専門店が加盟する「仙台牛たん振興会」が2006年に制定し、2018年に日本記念日協会の認定を受けた記念日です。日付は「ぎゅう(9)たん(10=ten)」の語呂合わせに由来し、仙台の食文化として知られる牛タン焼きを、より多くの人に美味しく・楽しく・安全に味わってもらうことを目的として制定されました。現在では毎年この時期になると、仙台市内をはじめ全国の牛タン専門店や飲食チェーンがキャンペーンや割引企画、食べ比べイベントなどを実施し、仙台名物としての牛タンの魅力を全国に発信する機会となっています。
コンタクトレンズの日
コンタクトレンズの日は、一般社団法人日本コンタクトレンズ協会が制定し、2017年に日本記念日協会の認定を受けた記念日です。日付の由来は「コンタク(9)ト(10)」の語呂合わせに加え、指にレンズをのせた形が「9」に、レンズを装着しようとする目(眉毛が1、目が0)が「10」に見えることにもちなんでおり、コンタクトレンズの安全な使用と定期検査の大切さを広く呼びかける目的があります。現在は毎年この日に合わせて同協会がメディアセミナーを開催し、コンタクトレンズユーザーの実態調査結果を発表するなど、業界を挙げた啓発活動が続けられています。
カラーテレビ放送記念日
カラーテレビ放送記念日は、1960年9月10日にNHK・日本テレビ・ラジオ東京テレビ(現TBS)・読売テレビ・朝日放送の各局が同時にカラーテレビの本放送を開始したことを記念する日です。これによって日本はアメリカ、キューバに次ぐ世界で3番目にカラーテレビ放送を開始した国となりました。当時のカラーテレビは自動車並みの高価格で普及は緩やかだったが、1964年の東京オリンピックを機に各メーカーが規格統一や品質向上、普及促進に力を入れた結果、1973年には世帯普及率で白黒テレビを上回るまでになりました。現在でも家電メーカーや放送業界で節目の年に記念行事が行われるなど、日本の映像文化の転換点として語り継がれています。
ジブラルタル・ナショナルデー
ジブラルタル・ナショナルデーは、1967年9月10日に英領ジブラルタルで実施された、イギリス領にとどまるかスペインに編入されるかを問う住民投票を記念する日です。投票の結果は12,138対44という圧倒的多数でイギリス残留が選ばれ、この歴史的な結果を祝う目的で1992年、当時の首席大臣ジョー・ボッサーノのもとで正式に国民の祝日として制定され、以後毎年の記念日として定着しました。現在では毎年9月10日、住民の多くが赤と白の民族衣装や旗を身にまとい、子供の仮装コンテストやストリートパーティーに加え、大量の赤白の風船を放つセレモニーや花火、音楽コンサートなどが催され、ジブラルタル全土を挙げた国民的祝日となっています。
