【記念日まとめ】9月25日は何の日?

骨董の日

骨董の日は、骨董品・美術品のオークションを手がける京都市の株式会社古裂會が制定し、2017年に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録された記念日です。日付は、江戸時代の戯作者・山東京伝が著した『骨董集 巻之三』に記された「文化十二乙亥九月二十五日」にちなんで選ばれました。骨董という言葉を広めた山東京伝の功績にあやかり、日本の古き良き文化である骨董品をより多くの人に愛してもらうことが目的とされています。現在も古裂會をはじめ各地の骨董商が、この日に合わせてオークションや展示会を開催し、骨董の魅力を発信しています。

10円カレーの日

10円カレーの日は、1971年に放火で全焼した日比谷公園内の老舗レストラン・松本楼が、全国からの励ましに応え1973年9月25日に再開したことを記念して始まったチャリティーイベントに由来します。再オープンの日に「昔と同じ10円でカレーを提供する」という趣向で開催されたことがきっかけとなり、以降は毎年恒例の秋の風物詩として定着しました。このイベントで集められた寄付金は、日本ユニセフ協会など国内外のチャリティー団体に寄付され続けています。累計で延べ10万人以上が来店し、寄付総額は3000万円を超えるなど、半世紀にわたり社会貢献活動として続く記念日です。

主婦休みの日

主婦休みの日は、サンケイリビング新聞社が2009年に提唱し、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録された記念日で、1月25日・5月25日・9月25日の年3回設けられています。年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなど家事や育児で忙しく働いた主婦(主夫)が、長期休暇の後にゆっくり休める時期を選んで制定されました。趣旨は、日頃頑張る主婦がリフレッシュできる日をつくるとともに、夫や子どもが家事を担う機会にもすることにあります。現在では家事代行サービスや外食チェーンなどがこの日に合わせたキャンペーンを展開し、家族で家事分担を見直すきっかけとしても定着しつつあります。

藤ノ木古墳記念日

藤ノ木古墳記念日は、1985年9月25日に奈良県斑鳩町にある藤ノ木古墳の石室発掘調査が行われたことにちなむ記念日です。藤ノ木古墳は直径約48メートル、高さ約9メートルの円墳で、古墳時代後期の6世紀後半に築造されたと考えられています。未盗掘のまま発見されたため、金銅製の馬具など豪華な副葬品が埋葬当時に近い状態で出土し、考古学界に大きな衝撃を与えました。現在は史跡公園として整備され、隣接する施設では出土品のレプリカなどが展示され、古代史ファンの見学地となっています。

リトルロック高校事件の日

1957年9月25日、アメリカ・アーカンソー州リトルロックの高校で、人種統合を拒む州知事が州兵を動員し、黒人生徒9人の登校を実力で阻止しようとする事件が起きました。これに対しアイゼンハワー大統領は連邦軍を派遣し、生徒たちの護衛のもとで登校を実現させ、公民権運動における歴史的な転換点となりました。この出来事は後に「リトルロック・ナイン」として知られ、人種隔離撤廃を求める運動の象徴的な出来事として記憶されています。現在も現地の高校は国定史跡に指定され、記念館が公民権運動の歴史を伝える教育の場として公開されています。

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