【記念日まとめ】9月28日は何の日?

世界狂犬病デー

世界狂犬病デーは、狂犬病ワクチンを開発したフランスの細菌学者ルイ・パスツールの命日(1895年9月28日)にちなみ、2006年に国際的な狂犬病対策団体「Alliance for Rabies Control」が中心となって制定した記念日です。狂犬病がヒトと動物にもたらす影響や予防法について、世界中の人々に知ってもらうことを目的としています。日本では1956年のヒト、1957年の動物(猫)を最後に狂犬病の発生は確認されていないが、海外渡航先での感染例は近年も報告されています。世界ではアジア・アフリカを中心に年間5万人以上が狂犬病で命を落としており、2007年以降、世界135カ国以上でワクチン接種活動や啓発イベントがこの日に合わせて実施されています。

パソコン記念日

パソコン記念日は、1979年9月28日に日本電気(NEC)がパーソナルコンピューター「PC-8001」を発売したことを記念する日です。カラー表示やかな文字入力に対応しながら16万8000円という当時としては破格の低価格を実現し、発売前から予約が殺到する人気を集めました。次世代機が登場するまでの3年間で約25万台を販売し、日本のパソコンブームの火付け役となったことから、以後のパソコン普及の礎を築いた製品として位置づけられています。その功績が評価され、2015年には国立科学博物館の「未来技術遺産」にも登録されました。

プライバシーデー

プライバシーデーは、1964年9月28日に東京地方裁判所で日本初のプライバシー権をめぐる判決が下されたことに由来する記念日です。この裁判は、三島由紀夫の小説『宴のあと』が元外務大臣・有田八郎氏の私生活を題材にしたとして、有田氏が出版元と作者を訴えた「宴のあと事件」で、東京地裁は訴えを認め、プライバシーを「私生活をみだりに公開されないという法的保障ないし権利」と定義しました。この判決は日本におけるプライバシー権確立の先駆けとなり、その後の個人情報保護法制の議論にも影響を与えました。現在もこの判例は法学教育やメディア倫理の議論において頻繁に引用され、表現の自由とプライバシー保護のバランスを考える上での重要な参照点となっています。

くつやの日

くつやの日は、ハンドメイドの靴を製造・販売する大阪市の株式会社サロンドグレーが制定し、日本記念日協会に認定・登録された記念日です。日付は「9(く)28(つや)」の語呂合わせに由来し、秋が深まり靴を新調したくなる季節であることも選定の理由とされます。健康を維持する上で欠かせない「履きやすい靴」の大切さを広め、良質な靴文化を全国に広めることが制定の目的です。現在も同社をはじめ各地の靴専門店では、この日に合わせてフィッティング相談会やセール企画を実施し、靴選びの重要性を発信しています。

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