【記念日まとめ】9月29日は何の日?

招き猫の日

招き猫の日は、1995年9月29日に日本招猫倶楽部が「来る(9)福(29)」の語呂合わせにちなんで制定した記念日です。招き猫は江戸時代後期、浅草・今戸で作られた素焼きの人形が起源の一つとされ、世田谷区の豪徳寺や台東区の今戸神社など発祥をめぐる説が各地に伝わっています。福を招く縁起物として国内外で親しまれ、現在では愛知県瀬戸市や三重県伊勢市など招き猫の産地を中心に、展示会やコンテスト、パレードといった記念イベントが毎年開催されています。日本招き猫協会などの協力のもと、長崎県島原市でも招き猫にまつわる催しが行われるなど、全国各地でこの日を祝う取り組みが続いています。

日中国交正常化の日

日中国交正常化の日は、1972年9月29日に田中角栄首相と周恩来首相が北京で「日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明」に署名し、両国が国交を樹立したことを記念する日です。田中首相は9月25日に現職首相として初めて訪中し、周恩来首相との首脳会談を重ねた末にこの共同声明の調印に至りました。この正常化により日本はそれまで国交を持っていた台湾(中華民国)と断交し、東アジアの国際関係は大きな転換点を迎えました。現在も9月29日は日中両国の外交関係者や友好団体にとって節目の日とされ、日中友好協会などが交流イベントや記念行事を行っています。

洋菓子の日

洋菓子の日は、2002年に三重県洋菓子協会が制定した記念日で、フランスで菓子職人の守護聖人とされる大天使ミカエル(サン・ミシェル)の祝日が9月29日であることにちなんで選ばれました。1962年に発足した同協会は、技術講習会や経営セミナーなどを通じて洋菓子業界の発展と若手技術者の育成に取り組んできた歴史を持っています。洋菓子は明治時代以降に西洋から伝わった菓子の総称で、和菓子と並ぶ日本の食文化の一翼を担う存在に成長しました。現在もこの日に合わせて全国の洋菓子店やホテルがフェアやイベントを開催し、洋菓子の魅力を発信しています。

世界心臓デー

世界心臓デーは、心血管疾患の予防啓発を目的に世界心臓連盟(World Heart Federation)が2000年に制定した記念日で、当初は9月最終日曜日とされていたが、2011年以降は9月29日に固定されました。心筋梗塞や狭心症などの心血管疾患は世界的に見て死因の上位を占め、日本でもがんに次ぐ死因となっていることから、運動習慣や食生活の改善、禁煙などを呼びかける啓発活動が重視されています。世界各地でこの日に合わせて建造物のライトアップや講演会、検診キャンペーンなどが行われています。日本でも医療関係団体が病院や公共施設のライトアップを実施し、市民への啓発活動を続けています。

クリーニングの日

クリーニングの日は、1982年に全国クリーニング環境衛生同業組合連合会(現・全国クリーニング生活衛生同業組合連合会)が制定した記念日で、秋の衣替えの時期であることと「ク(9)リーニング(29)」の語呂合わせにちなんでいます。クリーニング師の技術や組合加盟店の魅力を消費者に伝え、クリーニングの需要拡大につなげることを目的として、業界内で長年活用されてきました。長らく一般消費者への認知度向上が課題とされていたが、2025年9月に一般社団法人・日本記念日協会へ正式に登録され、認知拡大への新たな一歩を踏み出しました。現在も各地のクリーニング店では衣替えシーズンに合わせた技術相談会やキャンペーンが行われています。

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