【記念日まとめ】11月15日は何の日?

七五三

3歳の「髪置」、5歳の「袴着」、7歳の「帯解」という子どもの成長を祝う古くからの風習に由来する行事です。11月15日に定着した理由には諸説あり、1681年に館林城主・徳川徳松(徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったという説や、旧暦11月15日が鬼宿日にあたり何事にも吉とされたという説が有力です。江戸時代に庶民へ広まり、現在も神社での参拝や記念撮影が全国で盛んに行われています。

昆布の日

社団法人日本昆布協会が1982年に制定した記念日です。栄養豊富な昆布を食べて元気に育ってほしいという願いを込め、子どもの成長を祝う七五三の日にあわせて選ばれたほか、新昆布が市場に出回る時期であることも由来のひとつとされています。現在は昆布の消費拡大や食文化の普及を目的に、関連団体によるレシピ紹介や試食イベントが毎年展開されています。

かまぼこの日

全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会が1983年に制定しました。かまぼこが文献に初めて登場したのが1115年(永久3年)の祝宴を描いた図であったとされ、その年号の並びから11月15日が選ばれています。また、七五三のお祝い料理に紅白のかまぼこを用意する昔からの習慣にもちなんでいます。現在は各地のかまぼこメーカーが工場見学や手作り体験など、食育につながる催しを行っています。

きものの日

全日本きもの振興会が1966年に制定した記念日です。1964年の東京オリンピックで来日した外国人から「日本の民族衣装のきもの姿をほとんど見かけない」と指摘されたことがきっかけとなり、七五三できものを着て祝う慣習や、旧暦11月15日が実りを感謝する吉日にあたることから日付が選ばれました。現在も同振興会を中心に、きものの魅力や文化的価値を伝える催しや着付けイベントが各地で開かれています。

生コンクリート記念日

1949年11月15日、東京コンクリート工業株式会社の業平橋工場から日本初の生コンクリートが出荷されたことに由来し、全国生コンクリート工業組合連合会などが制定しました。それまで現場でセメントなどを混ぜていた作業を、工場で練った生コンを運ぶ方式に切り替えたことで、施工の負担が大幅に軽減されたといわれています。ちなみに出荷元の工場跡地は、現在の東京スカイツリーがある場所にあたるという興味深い豆知識も残っています。

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